メール講座、STEP4は、

どうすれば、生きづらさを改善できるの?

を解説します。

前回は、

  • 生きづらい人は、根本的に、3つの信念を持っている
    ① 今の自分はダメ
    ② 今の自分のままでは、幸せになれない
    ③ 自分は変わらなければならない
  • 生きづらさの真の原因は、この信念によって「自己肯定感が低く」なったこと
  • 「今のままの自分でOK!」と思えれば、自己肯定感は高まり、生きづらさは改善する

とお伝えしました。

 

つまり、生きづらさを改善するには、自己肯定感を高めれば良いのですが、

その時に役立つのが、「考え方のクセ・思い込み・価値観」です。

 

いきなり、

「今の自分を、丸ごと丸ごと愛してくださいね~」

と言っても難しいので、

 

生きづらさの元になっている、考え方のクセを変えていきます。

 

 

 

動画と文章、両方でご紹介していますが、

動画のほうが、より詳しく説明しています。

 

▼動画で詳しく解説

 

 

 

 

「考え方のクセ」を変えると、自己肯定感が高まる!

元々、自己肯定感が低くなったのは、

親から、「お前はダメだ」というメッセージを、繰り返し受け取ったからです。

 

親からの否定的なメッセージが、

「考え方のクセ・思い込み・価値観」

となって、心に沁みついているのですね。

 

ですので、

肯定的なメッセージで上書き

 

することで、考え方のクセを変えていきます。

すると、自己肯定感が高まるのです!

 

ある方は、恋人にすごく尽くしていました。

「お金がない」と言われれば、数百万円を貸してしまったり。。。

自分を犠牲してまで相手に尽くしていたのですが、その根底には、

人の役に立たなければ、存在価値が無い!

という考え方のクセがありました。

 

そのクセを、

人の役に立っても、立たなくても、
私の存在価値は変わらない

と上書きすることで、楽になっていったのです。

 

 

 

最初の1歩は、「考え方のクセ」に気づくこと!

考え方のクセを変えるには、まず、

自分はどんなクセを持っているのか

に、気がつく必要があります。

 

気づけさえすれば、生きづらさ改善の50%をクリアしています。

 

そんなの簡単!

と思われるかもしれませんが、皆さん、なかなか気づくことができないんですよ~。

 

例えば、

「車は左側を走るもの」。

これだって、一種の考え方のクセなんです。

当たり前ことになりすぎていて、誰もクセだと意識していないだけです。

でも、日本を一歩出て、「車は右側通行」の国では、この考えは全く通用しなくなります。

 

こんな風に、あなたが当たり前だと思っていることも、他の人にとっては、当たり前ではなく、あなた固有の「考え方のクセ」であることが多いのです。

でも、自分だけのクセと気が付かず、

当たり前なことで、みんなもそう思っているはず、これが常識だ

と勘違いして、クセに縛られて苦しんでしまうのです。

 

上でご紹介した、恋人に尽くしていた方も、

人の役に立たなければ、存在価値が無い!

というクセが、自分独自のものだということを、最初はなかなか理解できませんでした。

 

だって、人は、誰かの役に立つべきですよね?
当たり前のことですよね。

役に立たない人間は、社会で生きていけないでしょ。

最初は、こんな感じでした(笑)

 

でも、

人の役に立たなければ、存在価値が無い!

が、自分が作り出した考え方のクセ・思い込みだと理解してから、
どんどん、生きづらさが改善していきました。

 

クセを手ばなし、

人の役に立とうが立つまいが、自分の存在価値は変わらない

と考え方を変えて、恋人に尽くす人生ではなく、自分のしたいことをする人生を送れるようになり、イキイキとしていきました。

 

考え方のクセに気づくことって、

普通の生活をしていては、なかなか難しい

ことなんです。

 

ですので、心のプロの出番なのですね。

 

カウンセリングでは、

  • ご自身にどのような考え方のクセ・思い込み・価値観があり
  • それが、どのように生きづらさにつながっているか

を解き明かします。

今まで、ご自身のクセに気づいていなかったので、
この時点で驚かれる方、多いですよ~。

 

 

 

クセに気づいたら、書き換える!

クセを自覚できるようになったら、
自己肯定感が高まる考え方に書き換えるのです。

 

自分はダメだ

結構、良いところも多いよね

 

といった感じでですね。

オープンハートでは、最先端の脳科学を活用して、書き換えをサポートします。

 

 

脳科学を知れば、何歳になっても、脳は変わる

脳は柔軟性がありますから、何歳になっても、クセを書き換えることができます。

 

以前、70歳の方に、

この年で絶対に変わるわけない!

と、なかなか私の言うことを、信じて頂けなかったのです。

 

でも、4回目のカウンセリングで、

信じなくてゴメンナサイ。
ホントに変わっちゃいました(笑)
毎日が楽になりました

と冗談で謝られました。

 

脳科学を応用すれば、何歳になっても、脳を活性化させることができます

適切な方法で書き換えれば、
必ず考え方が変わって、自己肯定感は高まりますので、
安心して下さいね。

次回は、生きづらさ改善の実例をご紹介します。