グループワークのご感想
最近、カウンセリングとグループワークを始められた方から、
心打たれるご感想をお寄せいただいたので
皆さまにご紹介したいと思います。
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グループワークに参加させて頂きありがとうございました。
皆さんの話を聞けて本当に良かったです。
グループワーク後には、「ああ、楽しかったんだな、自分!」と漏らして随分な間、放心していました(笑
皆さんから色々反応を頂いたことにも驚きました。
ありがたい、恐れ多いことです。
自分など誰も相手にしないだろう、という世界に住んでいるのに、
「生き生きしている」などと言って頂き・・・
正直「唖然」としています。
カウンセリングを受け始めて気づいたことの一つに、
こういった、人から頂いた言葉を素直に受け取れない点があります。
賞賛や感謝を言われても同じで「え・・・そうなんですか?はぁ・・・」と戸惑い流してしまう。
誰からの評価も救いにならない、一人だけの世界に住んでいるようで何か孤独感が奥底にあるようです。
そういえばグループワークの中で思いがけず「孤独」という単語が出ました。
「誰からも、親からも遠い、それ以前に僕が僕から遠い」という会話がありました。
どうやらその通りです。
「僕すら僕を認めてくれない、許してくれない、なんたって僕には悪いところがある、良いところもある?そんなのどうでもいい」
こういう、孤立無援で救いのない状態を辛抱しながら生きているのだ、という本質的な気づきがありました。
そして自分を許さず、ボロボロになっていても耐え続ける。
逃げ方とか助けの求め方も知らない。
だから生きづらいのですね。
他にも、グループワークの中では、対人関係で苦しむ話がありました。
人と接することに、疲弊感や恐怖や、やりづらさを感じる事は、誰にもあるのだと知りました。
僕だけかと思っていたら、違うんですね。それが鮮烈でした。
特に、一見「人に合わせるのが疲れる」ということで、表面的な症状は、皆、同じように見えたのですが、
根本原因が、タイプ毎に違うことが驚きでした。
誰かは「人に合わせてしまう」、
誰かは「認められようとする」、
「優れていようとする」、
他方で僕は
「人が(自分が)分からない、感じられない、興味を持てない」ということで疲れている。
これらは似て非なることなのですね。
僕だって一生懸命、社交的になろうとする。
人の心を理解しようとする。
でも、うまくできなくて疲れる。
楽しいとか、嬉しいとか、人の感情を共感する能力が欠落している。
いや、それ以前に、自分の感情すら感じる能力が欠落している。
これが僕の苦しみと孤独の一面です。
ただ、人の苦しい心についてだけは、わかる気がします。
だから、グループワークでは、皆さんの姿に感動しました。
皆さんそれぞれ、深い悩み苦しみを抱えていて、それぞれの進み具合で、それに気づき、打ち明けたりして、前に進もうとしていた。
自分だけが苦しんでいるんじゃない、考え方や捉え方は人それぞれで、それぞれ悩み苦しみがあるのですね。
内容や原因は違えど、苦しいことだけは皆同じ。よく感じ取れました。
振り返ると、グループワークは、僕にとって大切なことだと分かりました。
グループワークを通じて、自分の思い込みやとらわれ、人の違いについての理解を深めたいし、
自分の持っている「タイプ1」の傾向を紹介することで、皆さんが何らかの気づきを得て頂けたらな、と願います。
僕の心が、皆さんの心が穏やかでありますように。
次回が楽しみです、どうぞよろしくお願いいたします。
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とても、ステキなご感想、ありがとうございました!
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