自己否定・自分責めに使えるイメージワーク

 

先日、クライアントさんから、

 

自分を責める声が聞こえた時の
イメージワーク

 

を教えて頂きました!

 

クライアントさんが考案されたこの方法、
他の方にも活用して頂きたいなと思って、すぐに、

「すごく良い方法なので、パクらせて下さい!
 コラムで紹介させて下さい!」

と、お願いしちゃいました・笑

 

この方だけでなく、カウンセリングをしていると、
クライアントさん自ら

自分なりの、生きづらさ改善への対処方法

を、考えて下さることも多く、

そのたびに、パクらせて?頂き、

カウンセリングの場で、またこのようなコラムの形で、

他の方にも還元しています。

 

教えて下さる皆さん、ありがとうございます☆彡

 

ちなみに、このクライアントさんから、色々勉強させて頂いています。

最近、グループカウンセリングを行っていますが、
それも、この方がキッカケなのです。

 

あるカウンセラーさんによる公開カウンセリングに参加し、
実際のカウンセリングを見ることで、

「これは自分にも当てはまるな、私もこの傾向があるな」

と学びになることが多く、大変実りあるものだった

 

と、お話し下さり、そのお話をお聞きして、

 

「公開カウンセリング!
 凄く他の方にも参考になりそう。
 私もやってみたい」

と思ったのですね

 

ただ、公開カウンセリングにご協力下さる方を、
見つける時間がなかったので、

代わりに、グループカウンセリングという形にしたのです。

 

「公開カウンセリングに協力しても良いよ!」
という方、もしいらしたら、
ご連絡下さいね~・笑

 

Fさん、ご協力、ありがとうございます。感謝です☆彡

 

 

自己否定・自分責めの声を、キャラクター化する

さて、クライアントさんが考案された方法ですが、

 

「要領が悪いな」

とか

「だからお前はダメなんだ」

とか、自分を責める声が聞こえてきた時は、その声を、

自分が好きなホラー漫画のキャラクター

 

が話しているようにする、というものです。

 

聞いていると、何だか可愛く思えてきて、

「そうかー、そう思っているんだね~」

と、前と比べて辛さが軽減されたそうです。

 

この、声をキャラクター化する方法。

私の場合、怖い上司など、

■苦手な相手への対処方法

として、その人の声を変換するというやり方を、
カウンセリングではお伝えしていました。

 

でも、自分の内なる声をキャラクター化するのは、
目からウロコで、私も早速使っています。

 

この方の場合、

  • 自分が好きなホラー漫画のキャラクター

 

でしたが、それ以外で、私がお伝えするキャラクターの例としては、

  • クレヨンしんちゃん
  • アラレちゃん(古いですか?)
  • ドラえもん
  • ミッキーマウス
  • 黒柳徹子さん(キャラクターではない?)

などです。

 

また、

  • 声を早回しする
  • 逆にすご~くユックリにする
  • 甲高い声にする
  • 低音のダンディーなオジ様の声にする
    (中尾彬さん的な)

などもおススメです。

 

ご自身で楽しみながら、工夫してみて下さいね。

 

 

メリット①

この方法は、2つほど、メリットが考えられます。

 

まず、1つ目の効果は

 

「自己否定や自責の声」と
「自分自身」を切り離せること

 

私はよく、

思考や感情と一体化せず、

ネガティブ思考やネガティブ感情、
そのものになってしまわないように、

「客観視」を持ってください

 

とお伝えしますが、キャラクター化することで、

思考・感情を客観的に捉えられ、
自分と切り離すことができる

のですね。

 

こうすると、自分の内なる声に、巻き込まれずらくなっていきます。

 

 

メリット②

2つ目のメリットは、

楽に受け止めることができる

という点です。

 

自己否定したり、自分を責めている時は、深刻になりがちです。

でも、キャラクター化すると、この深刻さが和らぎ、

「なんか、大した事、ないな~」

と思えてくるのですね。

 

そうなると、また次に、自己否定や自分攻めが始まっても、

怖がらず、嫌がらず、受け止められるようになりますよね。

 

生きづらさ改善は、楽しんでやると、継続できたり、効果が高まります。

ぜひ皆さんも、ご自身なりに、楽しみながら対処方法、考案してみて下さいね。

 

対処方法を自分で考えることも、改善の1つの対応方法になりますよ