あなたは、アダルトチルドレンではありませんか?

アダルトチルドレンって何?

アダルトチルドレン(ac)は、

家庭に何らかの問題がある家庭で育った為に、

心に傷を残したまま成長した人のことです。

 

最近は、

毒親育ち

なんて言い方もされます。

 

大人になっても、

自分を苦しめる思考、感情、言動を取ったり、

コミュニケーション、人間関係の構築で問題が起きる

など、

生きづらさを感じたり、周りの人とトラブル

になったりします。

 

また、健全な対応を知らないで育つために、
自分の子供に対しても、不健全な対応を取ってしまいがちです。

 

そうなると、子供もアダルトチルドレンになる可能性が高くなり、

世代間でアダルトチルドレンが連鎖

してしまうのも、特徴です。

 

苦しみの原因は「考え方のクセ・価値観」

アダルトチルドレンは、苦しみを生む

「考え方のクセ・価値観」

が出来あがっているために、生きづらさを感じます。

 

先日、あるクライアントさんが、こんなことをおっしゃいました。

 

いつも自分は、実際の年齢より、10歳くらい下の年齢に扱われることが多いんです。

実際の年齢を伝えると、
「若く見えて良いですね」
なんて言われます。

でも、こんな自分が、若く見える訳がないですよ。
人は、心にもないお世辞を言うんです。
人って信用できないですよね。

 

私から見ても、その方は実際の年齢より若く見えます。

恐らく、他の人にも、本当に若く見えのだと思います。

 

でも、そのクライアントさんは、次のような
「考え方のクセ」
がしっかり沁みついていました。

 

  • 自分の容姿は若く見えない
  • 人はウソをついて自分を騙す
  • 人は信用できない

 

だから、人が本当のことを言っても、そのクライアントさんの心に素直に届かないのです。

 

そしてその方は、
「人は信用できない」
と怒り、自分で苦しみを生み出しているのです。

 

「考え方のクセ」は自然には治らない

残念ながら、アダルトチルドレンになってしまうと、
自然に、生きづらさが改善することはありません。

適切な対応を行わないと、一生苦しみ続けることになります。

 

「考え方のクセ・価値観」を変えない限り、ラクになることはできませんが

ほとんどの人は、考え方のクセ・価値観を変える適切な方法を知りません。

ですから、自然に生きづらさが改善することは、ほとんどあり得ないのです。

 

自分を苦しめる「クセ」に気がつかない

クセを改善する以前に、それが「クセ」だということに、気がつかないことも多いです。

 

上記のクライアントさんの場合も、自分の「考え方のクセ」に気がついていませんでした。

 

カウンセリングを受けて、初めて自分が、

「考え方のクセ」で苦しんでいる

ことに気がついたのです。

 

変えたくても変えられない

「クセ」に気づいても、適切な方法を知らないと、改善できません。

考え方のクセでなくても、「何かのクセ」を治すのって、大変ですよね?

 

私は、恥ずかしながら、中学生になるまで、
「左の親指をしゃぶる」
というクセを、治すことができませんでした。

でも、さすがに中学生になっても指をしゃぶっていられないと決意して、苦労してそのクセを治しました。

 

その時は、色々な方法を試して、何度も何度も地道に努力しました。

考え方のクセも同じです。

 

「クセがあるから治そう!」

と思っただけでは、改善することはできないのです。

 

苦しみを改善するには、適切な方法があります。

適切なアプローチをすれば、苦しみから解放され、ラクに生きることができます。

 

カウンセリングでは、苦しみを改善する適切な方法をお伝えしますので、一緒に取り組みましょう!