高橋大輔選手に学ぶ「自分らしい」生き方
フィギュアスケートの高橋大輔選手、全日本フィギュア2位。
がんばりましたね!
その高橋選手、結果も素晴らしかったですが、何より、心から楽しんでいる笑顔がステキでした。
そして、「長くかかったけど、ようやくスケートが楽しくなった」というコメントは、とても印象的でした。
「自分らしさを」大切にしたから輝いている
今、高橋選手が輝いて見えるのは、自分らしさが全身からあふれ出しているからだと思います。
7月の電撃的な現役復帰会見以降、国内では、フィギュアスケート関係者・マスコミなどから、「何で今さら」と、批判的な意見も出ていました。
でも、高橋選手はそんな外野の声などに耳を貸さず、
現役時代は人の期待に応えるために滑っていた。
今回は、自分の為に滑る
と、自分のやりたいことを貫いたのです。
自分のやりたいこと、好きなことに一生懸命になる、だからこそ高橋選手は輝いて見えるのです。
自分らしく生きられない「考え方のクセ」
自分らしく生きるのは、なかなか難しいものです。
- 自分は人と違っておかしい
- こんなことしたら恥ずかしい
- 自分を出すのが怖い
- 自分の思った通りに振舞うと、人から嫌われるかも
- 「自分らしさ」がわからない etc
こんな想いがあって、素直に自分らしい生き方ができない人は多いのです。
「自分らしい」とは、
他の人の意見や思惑に左右されず、自分の気持ちに正直に生きること
自分らしく生きていると、毎日が満足でき、幸せな気持ちになります。
でも、自分らしく生きられないと、常に不安や焦りや孤独感があり、悩みがちな人生になります。
そんな自分らしさを出せない人は、何らかの考え方のクセ・価値観に縛られている状態です。
この、「考え方のクセ・価値観」を変えないと、自分らしく生きることはできません。
高橋選手の例をご紹介しましょう。
高橋選手の「自分らしさ」とは
高橋選手が現役復帰を決めたきっかけになったのは、去年の全日本フィギュア。
特に、山本草太選手の影響が大きかったそうです。
山本選手は、ジュニア時代から宇野昌磨選手と並んで、次世代のエースと将来を期待された選手でした。
でも、何度も右足首を骨折してしまい、ボルトを入れるなど3度の手術を経験。
そして昨年、2年ぶりに全日本フィギュアに出場した苦労人です。
昨年の全日本フィギュアでは、まだまだ本調子ではなく、実力はあるのに、体調に合わせてレベルを落とした演技構成。
それでも一生懸命に演技している姿に、観客も、高橋選手も感動したのです。
それまで高橋選手は、
「勝てなければ現役を続けるべきではない」
という考えを持っていたそうです。
4年前に現役を引退した当時は、トップでやっていたのにケガで満足できる滑りが出来なくなり、更に羽生選手が出てきた。
負けていくことに対して、自信をを失い、精神的に辛い状態だったそうです。
でも、山本選手の演技を観て、考えが変わったのです。
「それぞれが、その時にかける想いで現役を続けてもいいんじゃないか」
こうして、自分を苦しめていた価値観が変わったことで、自分らしく現役復帰することができ、スケートが楽しくなった。
そんな輝いている姿を観て、世界中のフィギュアスケートファンが感動しているのです。
高橋選手の「自分らしさ」とは、
「その時にかける想いで現役を続ける」
だったのです。
カウンセリングで「自分らしさ」を取り戻す
カウンセリングを受けるクライアントさんは、皆さん、自信を失っています。
「どのように生きたら良いのか」
がわからなくなっているのです。
そこでカウンセリングでは、クライアントさんの「自分らしさ」が何なのかを、一緒に探っていきます。
そして、「自分らしさ」を邪魔する「考え方のクセ・価値観」を変える作業をして、自分らしさを取り戻して頂きます。
すると、クライアントさんは自信を取り戻し、明るい生き方が出きるようになります。
まとめ
あなたは、自分らしく生きていますか?
輝いていますか?
日々の生活に満足していますか?
自分らしく、明るい生き方をして下さいね。
カウンセリングでは、そのお手伝いをしています。
ぜひ、ご相談下さい。