令和の時代に幸せになるコツ

ちょっと遅くなりましたが、令和が始まりました。

令和は、「Beautiful Harmony=美しい調和」という意味だそうですね。

とてもステキな言葉で、心が改まる気持ちになります。

そこで今回は、幸せに生きる為に必要な「調和」について書きたいと思います。

 

幸せになるには、心の調和が不可欠

調和と言っても、

「周囲の皆と仲良くして下さい」

ということを、書きたいのではありません

 

自分の中の様々な自分

と調和して頂きたいのです。

 

人間は、色々な面を持っています。

でも、ほとんどの方は、次のような自分を、見たくないでしょう。

  • 人とうまく付き合うことができない自分
  • 人に嫉妬してしまう自分
  • 人のことを羨ましく感じてしまう自分
  • ついつい、感情的な言い方をしてしまう自分
  • パートナーや子供を怒ってしまう自分
  • わがままな自分
  • 自分勝手な自分
  • 人の頼みを断れない、弱い自分
  • 物事が長続きできなくて、三日坊主になってしまう自分
  • 美しくない自分

 

人間関係を築くのが下手だったり、
人に嫉妬したり、
人を羨ましく思ったり、
人を嫌いになったり、
怠けたいなと思う心があったり、
容姿に不満があったり。。。

 

一般的に「短所」と呼ばれる面を、人はたくさん持っていますよね。

こういった、自分では見たくない面を、人は否定してしまいがちです。

見たくない自分は無意識の部分に抑圧して、普段は、自分で気がつかない場合も少なくありません。

 

カウンセリングをしていると、見たくなかった面がだんだん見えてきて、

「自分はこんなに自分勝手な人間だったんだ」

とショックを受けるクライアントさんもいます。

 

一方で、こんな自分は好きですよね。?

  • 人に優しい自分
  • 思いやりにあふれた心を持つ自分
  • すごく努力して、物事を成し遂げられる自分
  • 感動して心が動かされる自分
  • 明るくポジティブな自分
  • 何かに誇りを感じることができる自分
  • 美しい自分

 

一般的に、「長所」と呼ばれる面ですね。

 

でも、人間は、完全な存在ではありません。

長所も短所も、色々な面を持った複雑な生き物です。

そういった様々な自分を、全て否定せず受け入れて、仲良く調和することが幸せになるには不可欠なのです

 

悩みの多くは、嫌いな自分を否定したり、排除しようとすることで生まれます。

あなたは、様々な自分を受け入れていますか?

全ての自分が調和しているか、ぜひこの機会に確認してくださいね。

 

自分の中が調和していないと、周りとも上手くいかない

自分の一部を否定している人は、周りとの人間関係も上手くいきません。

自分の中が調和していないということは、それだけ寛容度が低くなっているということです。

自分自身に寛容になれない人は、周囲の人に対しても、寛容になれないのです。

受け入れられないことが増えて、人と仲良くすることができなくなってしまいます。

 

更に、嫌いな自分を他人に投影して、嫌いな人・苦手の人を作ってしまうことがあります。

誰にでも、嫌いな人・苦手な人はいますよね?

でも、嫌い・苦手と感じる人の中には、自分と似ている人がいるはずです。

似ているからこそ、嫌い・苦手。

自分の見たくない面を、その人の中に見てしまって、嫌ったり、苦手と感じてしまうのです。

「こんな人、嫌いだな~、苦手だな~」

と感じる人がいれば、その人と自分に共通点がないか、振り返ってみて下さいね。

 

まとめ

幸せに生きるためには、自分の中の様々な自分を受け入れ、認め、調和することが大切です。

令和という新時代に、せっかくの機会ですから、自分の中が調和しているか、見つめてみましょう。

そして調和していなかったら、見たくない・否定したいと思う自分を、受け入れる努力をしてみて下さい。

 

「Beautiful Harmony=美しい調和」

目指しましょうね。