言いたいことが言えない人の3つのタイプ
こんなお悩み、ありませんか?
- 自分の言いたいことを言うは、
ワガママと思ってしまう - 自分の意見を言って良いのか分からず
我慢してしまう - 「人と違う意見だったら」
と思うと、怖くて自分の意見が言えない - 自分さえ我慢すれば、
問題は起きない - 言いたいことを我慢した結果、
ストレスがたまって爆発してしまい、
人間関係を壊してしまう
これらのお悩みは、全て、
適切な自己主張
ができていない状態ですね。
我慢するだけでも十分辛いですが、
言いたいことを言えない不満が積み重なって、
爆発したり、
キレてしまうことも、
ありますよね。。。
そうすると、悩みは更に大きくなります。
「キレてしまうなんて、
自分はダメな人間だ」
と自分を責めたり、
「人間関係を壊してしまった」
と後悔してしまうからです。
更に、一度爆発して人間関係が悪化すると、
「やっぱり言いたいことを言えば、
人間関係は壊れるんだ」
と思い込み、
ますます言いたいことを我慢しようとします。
すると我慢が積み重なってまた爆発して・・・
と、どんどん
悪循環にハマッてしまいます。
言いたいことが言えない人の3つのタイプ
言いたいことが言えず、
我慢してしまう人には、
3つのタイプがあります。
- 人に嫌われる、
否定されるのが怖い
- 自己主張することは
「悪いこと」
と思っている - 口論などになるのが
メンドクサイ
3つが混合しているケースもあります。
あなたは、
どのタイプにあてはまりますか?
不適切な考え方のクセ
3タイプとも、裏には、
不適切な考え方のクセ
があります。
そのために、
適切な自己主張が
できなくなっているのです。
それぞれ、こんな考え方のクセを持っています。
- 人と意見が違うと
人は自分を嫌ったり、
否定する
⇓
嫌われたり、
否定されるのは怖いから、
言えなくなる - 自己主張することは悪いこと
だから、そんなことをする自分は
ダメ人間だ
⇓
悪いことをしたくない
良い人間でいたいから
言わない - 意見が異なると、
人は口論などの問題を起こす。
⇓
そんなものに、
巻き込まれたくないから、
黙っている
では、どうして、
こんな考え方のクセを
持ってしまったのでしょうか。
考え方のクセは、こうしてできる
3タイプとも、
子供の頃、親と違う意見を言うと、
- 親に否定される
- 怒られる
- 無視される
- 相手にされない
などといった経験が、
何度もあったはずです。
私は、子供の頃から自立心が旺盛で、
何でも一人でやってみたい、
チャレンジ精神の強い性格でした。
でも、親は慎重派のタイプです。
私がやろうとすることを、
頭ごなしに怒って止めに入りました。
全く話を聞いてもらえず、
否定される悔しさで、よく、
「やってみないとわからないでしょ!!」
と泣き叫んでいました。
すると、それに対して親が、
「失敗するに決まってるだろ!
どうしようもないダメな子だな!
お前は、わがままで自己中だ」
と怒鳴りかえす。
これが日常でした。
こんなことが繰り返された結果、
だんだん、私は自分の意見を
言えなくなっていきました。
- 言ったら、また否定され、怒られる。
それは怖い
- 自分の意見を言うことは、
わがままで自己中心的な行為。
そんなことをしてはダメなんだ。 - 意見を言うと、また否定されて怒鳴られる。
そんなの嫌。
だったら、言わないで我慢したほうがマシ。
実は、私自身は、
3タイプ、全てに当てはまります。
こんな風に、子供の頃、
傷つき体験が積み重なると、
不適切な考え方のクセ
が出来上がり、
言いたいことが
言えなくなってしまうのです。
適切に自己主張をするには
適切な自己主張は、
円滑なコミュニケーションを図る上で、
大切なものです。
「自己主張すること」
にネガティブな気持ちを抱いているようなら、
その考え方のクセに気づき、
クセを変える必要があります。
自己主張しても大丈夫。
問題は起きない。
むしろ、人間関係は上手くいく。
と考えられるようにするのです。
カウンセリングでは、
自分を苦しめる「考え方のクセ」を手ばなし、
新しい・幸せになる考え方
に変えるサポートをしています。
苦しんでいる方は、
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