モラハラ・パワハラ・DV被害を受けやすい人の特徴

先月は、モラハラ・パワハラ・ の被害を受けてお困りの方のご相談が、非常に多かったです
国でそんなキャンペーンしてるのかな?
なんて思うほど多くて、ちょっと驚きました
夫から、妻から、恋人から、親から、成人した子供から、職場の上司から、
残念なことに、病院の医師から、カウンセラーから・・・
- ダメな奴だ
- 人間のクズだ
- 可愛くない
- 家事もマトモにできないのか
- あなたのせいで、私はこんなに不幸なのよ
- 本当に仕事できないですね。会社の迷惑です
こう言った言葉の暴力だけでなく、肉体的に暴力を振るわれる、刃物で脅されるなど、様々なパターンがあります。
そこで今回は、モラハラ・パワハラ・ の被害を受けやすい人の特徴をご紹介します
特徴①心のどこかで自分を大切にしていない
モラハラ・パワハラ・ に共通していることは、
人権を侵害される
ということです。
人として大切に扱われないのですね。
被害を受けやすい方というのは、心のどこかで、
自分はこんな扱いを受けても仕方がない
と思っている部分があります。
クライアントさんに、
心から、本心から、100%、こんな扱いを受けるのは不当だと思っていますか?
と質問すると、「うっ」と詰まって答えが返ってこないんです。
被害を受ける方は、皆さん、心のどこかで、仕方がない思っています。
例えば、専業主婦だったり、パートなど夫より稼ぎが少ない場合は、金銭的に劣等感を持っていて、
自分は稼いでいないんだから仕方がない
と、夫の言うことを聞いてしまいます。
また子供の立場ですと、
- 親が子供に色々言うのは当たり前
- 親は、自分の為に言ってくれているんだ
と、思い込んでいます。
逆に子供から被害を受けている場合は、
- 自分の子育てが間違えたんだ
- 自分がこんな子供にしてしまったんだ
という、自責の念や罪悪感、後悔から、子供に逆らう事が出来なくなります。
職場で被害を受ける場合は、
自分は仕事が満足に出来ないから、言われて当然だ
と、どこか心の中で思っているんですね。
こういった、自分自身を大切にしていない、ということが、被害を大きくします。
モラハラ・パワハラ・ を受けた時に、毅然とした態度で、
自分はこんな扱いを受ける人間ではありません
自分は人からも大切にされる存在です
という意思表示をきちんとすれば、それ以上実は被害は受けないんです。
けれども、そういった意思表示がないために、加害者側は、
この人は危害を加えても良いんだ
ということを、無意識に感じ取ってしまうんです。
ですので 被害はどんどん加速していきます。
被害に遭いやすい方、
- 心のどこかで、自分を大切にしていないのではないか
- 酷い扱いを受けても、仕方がないと思っていないか
振り返ってみてくださいね。
特徴② 人に依存しがち
2つ目の特徴は、
人に依存しがちな点です。
自分はこうしたい、こう生きたい、
といった、確たるものを持っていなかったり、
自分に自信がなくて、1人では生きていていけない弱さがあり、
人に依存しがちです。
いつも、何となく、流されて生きているんです。
何となく、人に寄りかかって生きているんです。
地に足がついていない、他人依存な状態なんですね。
ですから、パートナーの言うことに、親の言うことに、子供に、上司に、反論できず、不当な扱いも跳ねのけることができないんです。
被害に追われている方どうでしょうか?
- 確たる自分持っていますか?
- 自分はこんな風に生きたい!という強い想いがありますか?
- 1人でも生きていくことができますか?
こういった、確たる自分を持てるようになると、不当な扱いも毅然として跳ねのけることが、できるようになります
まとめ
2つの特徴に、心当たりなかったですか?
被害に遭われている方は、ぜひカウンセリングにお越しください。
まず、自分を大切にする方法を学んで頂きます。
それから、確たる自分をしっかり築き、地に足をつけて、イキイキと生活できるよう、サポートします。
是非ご利用ください