イライラと怒りを感じた時に、最初にすべきこと
先日、ちょっとイライラしてしまいました。
電車で座ろうとホームに並んでいたのですが、
電車に乗る際に後ろから来た人が、
私を押しのけて座ってしまったのです。
押しのけられた私は、身体のバランスを崩して転びかけ、
結局電車に座れなかったのです。
前日にあまり眠れず、電車で少し睡眠補給しようと、
わざわざ電車を数本待って並んでいたので、
眠ることも叶わずイライラしてしまった、という訳です。
イライラ=怒りですが、
怒りを感じると、嫌な気分になりますよね?
それに、怒りはとってもエネルギーが強い感情なので、身体にも悪影響が出ます。
更に、怒りは上手く手ばなさないと、
際限なくドンドン大きくなる
という特徴があるので、注意が必要です。
怒りを感じたら、上手く怒りを手ばなして、鎮めて、心身の健康を保って下さいね。
今回は、怒りを感じた時に、最初にすべき3つのことをご紹介します。
6秒カウントする!
まずは、イライラしたり、怒りを感じたら、
1.2.3.4.5.6
と、6秒カウントしてください。
余裕をもって、10秒くらいカウントすると、更にgoodです!
怒りは、6秒でピークに達するという特徴があります。
この6秒間で怒りを増幅させてしまうと、怒りはどんどん大きくなってしまのです。
逆に6秒間、冷静に怒りを受けとめると、次第に治まっていきます。
まずは、6秒カウント!
です。
怒りを認める
次に、怒っていることを認めます。
- あ、私、怒っているなあ
- イライラしているなあ
と自分を見つめて下さい。
ただ、これだけす。
怒っていることを認めるということは、
それだけ自分を「客観視」していることにもなりますので、
怒りから一歩引いた精神状態になり、怒りは和らぎます。
怒りの強さを数値化する
これも「客観的になって、怒りから一歩引く」ことにつながります。
怒りの強さを数値で表して下さい。
「怒髪天に衝く」くらいの怒りの強さを100 %として、
- 今の怒りは、イライラ程度だから、20 %くらいかなあ。
まあ、大したことないなあ - 70 %の怒りだな。結構強めだな
という感じで数値化します。
ちなみに、冒頭の私の怒りは60 %くらいで、やや強めでした。
数値化するためには、客観的に自分を分析する必要があるので、
単純に「怒りを認める」こと以上に冷静になって、
落ち着きを戻すことができるのです。
まとめ
今回は、イライラしたり、怒りを感じた時に最初にすべきこととして、
次の3点をご紹介しました。
- 6秒カウントする!
- 怒りを受けとめる
- 怒りの強さを数値化する
この3ステップで、大分、怒りはおさまると思いますので、試してみてくださいね。