生きづらさ改善に必要な「2つ」のこと

 

最近、クライアントさんが皆さん、凄く私のことを褒めて下さいます☆

何でだろう?嬉しいな♪

本題の前に、少々ご紹介。

 

お話を聴いて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に先生に出会え、良かったって思ってます。

これからも宜しくお願い致します!

 

こちらこそ、こんな嬉しい言葉を頂けて、幸せです!

さてさて、本題です。

私の所には、他でカウンセリングを受けられた方も、多くいらっしゃいます。

 

そのような方が、口々におっしゃるのは、

カウンセリングを受けると、その時は楽になるのに、時間が経つとまた苦しくなる

というものです。

 

これは、カウンセリングだけでなく、日常生活でもよくあることでしょう。

 

問題が生じたり、悩み事があると、家族やお友達に話をすること、多いですよね?

その時は、「楽になった、話して良かった」なんて思います。

でも、時間が経つと、また同じような問題が生じたり、悩み事が出てしまうこと、あるでしょう。

では、人に話しても無駄、ということなのでしょうか?

 

そんなことはありません!

話を聞いてもらって楽になったのなら、それは効果があったということです。

 

問題は、

効果が持続しなかった

という点です。

 

では、なぜ、効果が持続しないのでしょうか?

 

 

「価値観・考え方のクセ」が変わらなければ、生きづらさは改善しない

人に話して楽になっても、また同じような悩みを抱くのは、

一時的に考え方が変わっただけで、価値観・考え方のクセは変化していない

からです。

人に話をすると、多くの場合、慰められたり、アドバイスをもらえるでしょう。

例えば、会社でのストレスを友達に話した場合。

 

仕事で失敗しちゃって、人に迷惑をかけたんだ

 

それを聞いたお友達は、こんな風に返すかもしれません。

 

そっか、失敗して迷惑をかけちゃったんだね。それは辛いよね。

でも、誰でも失敗するし、迷惑をかけあうのはお互い様だから、気にしなくても大丈夫よ。

 

そうすると、あなたは、

そっか、失敗は当たり前だし、迷惑はかけあうものか

と、気持ちが楽になるでしょう。

 

この時点では、悩みは改善しています。

でも、一時的に、「失敗は当たり前、迷惑をかけることもある」と考えられても、心の根っこの部分で、

「失敗は許されない、人に迷惑をかける自分はダメ人間だ」

といった価値観・考え方のクセを持っていたとしたら。

再び仕事で失敗した時、あなたはまた、悩むはずです。

それは「失敗は当たり前、人に迷惑をかけることもある」という考えが身についていないからです。

価値観・考え方のクセが変わっていないのです。

 

 

生きづらさ改善に必要な2つのこと

生きづらさを改善するには、

生きやすくなる考え方、幸せになる考え方

が常にできるように、価値観・考え方のクセを変える必要があります。

 

その為に必要なことは、次の2点です。

① 価値観・考え方のクセを変えるために、適切な方法を実践する

② 価値観・考え方が定着するよう、繰り返し心に働きかける

 

冒頭で、他のカウンセリングで一時的にしか効果が出ない方のことを書きましたが、

効果が一時的なカウンセリングは、上の2つのうち、両方とも欠けている、もしくはどちらか1つが欠けている、ということです。

 

私のカウンセリングでは、もちろん、2点ともカバーできるようサポートします。

ただ、日常、皆様がお気をつけ頂きたいのは、

② 価値観・考え方が定着するよう、繰り返し心に働きかける

です。

 

カウンセリングをしていて感じるのは、結果を早く求めようとして、「繰り返し」を疎かにする方が多い、ということです。

 

考えてもみて下さい。

生きづらさの元になっている価値観、考え方のクセは、何十年もかけて作り上げられたのです。

 

どんなに適切な方法を実践しても、一夜にして変わる、ということは、さすがにあり得ません。

ある程度の期間は、地道な繰り返しの作業が必要、ということです。

 

何度も、

「失敗は当然、迷惑をかけるのはお互い様」

と、心に働きける必要があるのです。

 

ぜひ、覚えておいてください。

生きづらさ改善には、

「適切な方法」 繰り返し」

です!