アダルトチルドレンの特徴「自分の悩み・苦しみなんて、大したことない!?」

 

カウンセリングをしていると、アダルトチルドレンの方は、

「2パターンに分かれるかなあ」、と感じます。

 

  1. 苦しくて苦しくてたまらない!誰か話を聴いて!助けて!
  2. 自分より苦しい人、大変な人はたくさんいる。自分の悩みなんて大したことない

 

私は、完全に前者なので、2のパターンの方にお会いすると、

「なんて謙虚なんだろう」と思います。

 

でも、2のパターンの方って、結局、自分の悩み・苦しみを抑圧して、

無いものにしようと直視しなかったり

無理矢理押さえつけたりするので、

かえって苦しみが大きくなっていきます。

 

「自分の悩み・苦しみなんて、大したことない」は、

アダルトチルドレンの特徴の1つ

です。

 

自分のことを大切にしていない、軽視していて、

さらに、そうしていることに、自覚が無い状態なのです。

 

これは、アダルトチルドレンとして、子供の頃から、周囲の大人たちに、何らかの形で、

「お前の存在なんて、大したことない」

というメッセージを受けてきたことに由来します。

 

このような方は、

「自分ごときの悩みくらいで、カウンセリングなんて受けて良いのでしょうか?」

と、質問されたり

 

「カウンセリングを受けたいけれど、自分には受ける資格はない!」

「自分がカウンセリングを受けるお金があるなら、その分を子供に回そう」

と、諦める方までいらっしゃいます。

 

こういう方は、自分だけでは、なかなかカウンセリングをお申込みになることは、まれなのかもしれません。

 

でも、運よく、ご家族に強く勧められてカウンセリングをお申込みになる方もいらして、

そんな方は、

「私ごときの話に、カウンセラーさんの時間を割くなんて申し訳ない」

なんて、どこまでも謙虚で、こちらが恐縮してしまうくらいです。

 

「自分の悩み・苦しみなんて、大したことない」

こんな想いをお持ちのあなた、

自分のことを大切にしていますか?

 

今回は、こういった想いを抱えたアダルトチルドレンの方へ、

生きづらさ改善のヒントをご紹介します。

 

▼動画でご覧くださいね